空撮事業High-Levelの樋口です。
国土交通省の承認について少し書きます。
最近はお祭りシーズンになり、各地でお祭りや花火大会といったイベントで、
ドローンを飛ばしている方が増えてきました。
私も後学の為に運用の仕方などを、
遠巻きに見物していることが多いのですが、
かなり危険な撮影をされている方々が多いので報告しておきます。
まず、花火大会などの夜間飛行ですが、
包括申請承認を受けている方の大多数が、
飛行高度と同じ距離の半径の範囲内に第三者が存在しない状況でのみ、飛行を実施できる
と思っていただいて結構です。
このほか、
離着陸地点に充分な照明を置いていなかったり、
プロペラガードを付けずに第3者上空を飛ばすなど、
危険行為が多々見受けられました。
そしてもう一つ、
イベントなどで事前にお知らせもなく、
ましてやプロペラガードを外した状態で警備員も付けず運用している
というのはあり得ない行為です。
そういう方に限って話しかけると、
許可を取っていますとおっしゃるのですが、
基本的に包括申請承認とは、
国土交通省の定めた飛行マニュアルに則った形でしか承認されない(稀に独自の飛行マニュアルで承認を受けている場合もあります)
形となっておりますので、
そういう方は、ネットの情報をそのまま書き出し、
国土交通省の書類として提出をしていたり
行政書士に任せっきりで提出をしていたり、
承認を受ける際の飛行マニュアルを全く理解していない方々なのだと思います。
各地で悪質な運用をされている業者や個人の方が増えてきましたので、
実際にドローンを飛ばしている人が危険なのか、そうじゃないかは、
前述した部分で判断していただければと思います。
空撮事業High-Levelでは、
飛行の際の安全性や周りの方の周知徹底を第一に考えております。
ぜひお気軽にご相談ください。
ではまた!!
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